大人になったにも関わらず、気に食わない人に嫌がらせをしたり、いじめを行う方は現実に存在しています。このような時にはまずは上司などに相談するのが選択肢ですが、残念なことに陰湿ないじめが横行するような職場では、会社の雰囲気自体が良くなく、頼れる上司もいない可能性があります。そのような場合には労働相談センターを活用していくのが、一つの解決方法です。労働相談センターでは相談に乗ってくれるだけではなく、実際に会社の方に事実確認や指導を実施することが可能となっています。これによって事態が改善する見込みがあるわけです。しかも、相談者の氏名は公表されませんので、誰が相談したかバレずに指導などを行ってもらうこともできます。このようないじめは派遣社員の場合にも見られますが、こちらは契約が複雑な分、対処方法に困るケースも多いです。しかし、このような非正規社員であっても、労働相談をすることによって解決の糸口が見つかる可能性があるので、まずは活用してみましょう。